2008年11月24日

野生ラン

       野生ランの無菌栽培
 三角フラスコの寒天培地に種をまいています。
洋ラン専門の方々はオキナワセッコク、コウトウヒスイラン、イナバラン
などを成功させていますが私は初歩の段階ですので地エビネ類の種
を捲いて様子を見ています。花が咲くまでの年月を考えると大変
な作業をしてきているのが解ります。

野生ランを増やす事がいかに大変か又、自然の状態で野生ランが
長い年月を架けて大きくなったのかが解る。

30年前に買ったヒメカクランの花芽が出かかっています。
一度だけ花が咲いた事がありますが沖縄ではヒメカクランはもう、山では
見られないとの事です。種が出来るのを今から期待していますが
時間の観念がない植物は増えるのが遅く稀産です。
私は無菌栽培を成功させるために勉強していますが
ある業者はタイ国にランの種子を送り無菌栽培をさせているそうです。
野生ランは絶滅危惧種が多く人の手で増やさない限り絶えてしまうのが多い。
特に沖縄の野生ランは如何に絶滅させないで増やしていくのかが課題です。


野生ラン野生ラン
  無菌栽培         ヒメカクラン




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Posted by ka-zu at 19:47│Comments(2)植物
この記事へのコメント
はじめまして

無菌培養されてるんですね

以前 ビオスで習いました

どちらの施設でされてるんですか
Posted by へご兄 at 2009年01月16日 00:41
絶滅危惧種を人為的に増やしていくかではなく、おまえのようなやつが金を出して欲しがらない、買わないこと、業者が盗掘をしないことが自生地および種の保全につながります。

肝に銘じておけ!
Posted by 盗掘バスター at 2011年09月23日 03:56
 
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