2010年04月24日

沖縄のキク科 アオヤギソウ(アオヤギバナ)

沖縄のキク科 アオヤギソウ(アオヤギバナ)

アオヤギソウ(アオヤギバナ)学名:Solidago yokusaiana Makino

   科名・属名: キク科 アキノキリンソウ属
          花期:秋 9~11月

 川岸の岩の割れ目などに生える多年草
茎は高さ10~20cmで葉は線状披針形
アキノキリンソウに似るが本種の総苞片は3列でアキノキリンソウは4列
 増水すれば水面下になるような岩場にあったが
沖縄では自生地を失っています。

リュウキュウツワブキやナガバハグマと自生地が同じで細々と生きていました。
同じキク科のヤナギニガナも共存していましたが
ヤナギニガナは山手の方で繁栄し良く花を咲かせる。

アオヤギソウはなかなか花も咲かず繁殖が難しい。
大保川にありましたがソノハラトンボと共にダムの底に消えました。

海洋博では増やしているそうです。
沖縄のキク科 アオヤギソウ(アオヤギバナ)







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Posted by ka-zu at 00:13│Comments(2)植物
この記事へのコメント
こんにちわ
(学)KBC学園沖縄県立名護青少年の家職員のものです。
4月から私たちはこの施設に赴任してきました。
職員全て入れ替わったため、今沖縄の自然について勉強中です。
こちらのブログで勉強させていただきます。

私たちのブログもぜひご覧ください
始めたばかりですので、何かあればアドバイスのほうお願いします。
Posted by (学)KBC学園沖縄県立名護青少年の家 at 2010年07月20日 19:33
ダムの底に消えてしまった
トンボやお花があるんですね。

凄く勉強になりました。
Posted by ちゅらSun-燦ちゅらSun-燦 at 2011年02月18日 10:04
 
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