2007年11月14日
ヨナグニイソノギク(キク科)

与那国島の固有種でレッドリスト絶滅危惧1A類に分類されています。
サンニヌダイや立神岩から花が見えますが、断崖などに自生している植物ですので
採集は出来ません。
秋から春にかけて咲く花で、淡い紫色の花を咲かせます。
自生地が減っていることで10年まえから育苗に取り組み、その苗が久部良集落や与那国空港の
植栽まで花を咲かせるようになっています。
この花の画像は久部良売店の向かいの花園に沢山咲いていました。
沖縄のイソノギクは恩名村万座毛の崖沿いに有りましたが、一箇所の自生地は絶滅しています。
村が増やしたイソノギクは観光客でも見ることが出来るようなっています。
キク科植物ですので挿し木や種で人為的にいくらでも増やすことができます。
オキナワギクという小型のキクは太平洋側の沖縄北部で咲きます。


①オキナワギク ②イソノギク
Posted by ka-zu at 00:32│Comments(0)
│植物