2009年06月16日

カワラナデシコ 

カワラナデシコ 
カワラナデシコ 学名 Dianthus superbus L.var. longicalycinus (Maxim.) Williams
前々からカワラナデシコの花が気になって調べていたのですが、
ある日友達に誘われてヤンバルの東村まで行って来た。
しかし、そこの庭に偶然にもカワラナデシコの花がいっぱい咲いていました。
そこで、どこ産のカワラナデシコですかと尋ねたら伊江島産のだと教えてくれました。
沖縄には久米島、渡名喜島、そしてこの伊江島産があるようである。

古い話ですが、本部町の伊豆味小学校にあるのは久米島から転勤した先生が持ち込んだようである。
花がきれいで観賞用として利用され、、園芸・ガーデニングにも用いられています。
また、薬用としても利用されており、種子を乾燥したものを瞿麦子(くばくし)と言い、
利尿作用や通経作用があるそうです。

沖縄のカワアナデシコの花の色は白ですが薄いピンクに変化します。
又、沖縄諸島のカワラナデシコは別変種だという説もあります。

私は種が出来る頃にもう一度、東村に貰いに行くことにしました。
種からいっぱい増えるとのことです。


同じカテゴリー(植物)の記事
アキノワスレグサ
アキノワスレグサ(2009-08-24 20:54)

野生ラン
野生ラン(2008-11-24 19:47)


Posted by ka-zu at 19:06│Comments(0)植物
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。