2006年08月09日

エイサー

沖縄中北部に多いエイサーはお盆の日に先祖の霊を供養する行事です。
今日ではエイサー大会が那覇市と沖縄市で開催され盛大になりました
そして踊りも勇壮になり衣装も派手になって見る人を惹きつけます。
大太鼓の音は遠くまで響いて夜の沖縄に独特の情緒をかもしだす。

パーランクーという小太鼓は与勝半島で多く使われ大太鼓なしのエイサー
阿摩和利(勝連城主)の供養?で服装は黒と白、頭に白いモス布を巻きはだしでリズムを取る
後方の踊り手の女性は島ぞうりかクバぞうりです。

読谷や北谷、北中は護佐丸(中城城主)の供養?で服装は藍色が多い頭には青い
モス布を巻く、 踊り方や太鼓の打ち方など地域によって異なります。

沖縄最南端の糸満市喜屋武地区には元々エイサーはありませんでしたが中部から取り入れ
青年会がお盆にエイサーを行うようになりました。
若い人の交流の場としてこれからも継承して欲しいです。

チョンダラーは赤いふんどしをして頭にはクバの繊維のかつらをかぶり
手にはクバの葉の扇と酒の入ったトックリを持ち子供に人気があるピエロ役です。
お盆の日に家々をまわり寄付金を集め青年会の重要な予算をつくる。


エイサー


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